今日は、iPhoneアプリの企画段階の流れについてのお話です。
『iPhoneアプリの企画段階の流れ』1)ネタ探しモードで情報に接するこのネタ探しの手法というか、方向性は実は複数あります。
一番基本的なのはネタ探しのアンテナを張るという方法です。
新聞、ラジオ、ネット、会話の中、アンテナを張っていればどこか引っかかる事が増えてきます。
常に困ってる事や面白い話があれば、何かiPhoneアプリによって解決できないかを考える事が大切だと思います。
たまにiPhoneアプリ中心の思考ルーチンになってる自分がちょっと変だとも思う時もありますが・・・。
2)アイデアはノートの書き付けるこれも大事です。
結局アイデアは実は量から質が生まれる側面があります。
良いアイデアの裏にはたくさんの没アイデアが必要だと言う事です。
実は本当に数さえ打ってれば何か少しは手応えのあるアイデアが出てくるものです。
最初の段階では、無理とか、意味ないとか否定的に考えずに、とりあえずアイデアをためて行く事が大切だと思います。
またアイデアはすぐにメモしておかないと、かなりの確率で忘れてしまいます。
常にメモ帳を携帯する習慣をつけると良いと思います。
3)人に話して反応をチェックとりあえずアイデアを人に話せるという事は、少しはアイデアが輪郭を持って来たということです。
そして反応を見てアイデアの一般的な方の受け入れ方を見てみます。
実はこれは、皆が良いというものが良いという事はありません。
結構、周りの人が反対するようなものの方がヒットする事もあります。
周りの人が絶賛していても全然売れていないものあります;;
結局、この部分は人に話しながら自分の中でアイデアが熟成されていくという事が重要だと思います。
話の中からいろいろヒントも出てきます。
賛同の反応が多いかどうかはどちらでも良いと思います。
Goをかけるかどうかの判断は最終的には自分なのです。
4)App Storeに同じものがないかチェックすごい重要なことなので是非実践してください。
自分のイメージそのもののアプリが既に存在している事は結構あります。
アプリの数は本当に多く、簡単に思いつくアイデアのほとんどは実現されています。
でもそのなかにおいてスポット的に実現できていない領域は無限にあります。
それを探すのも楽しい事です。
似たようなアプリがあっても、自分のアイデアに何か少しでも優れているところがあったり、切り口が違ったり、アイデアにすごい愛がある場合は勝負してみるのもありかと思います。
5)プロトタイプを作って、とりあえず動きを確認超重要な部分です。
iPhoneアプリは機能的に限定したアプリが多いので、メインの動きをとりあえず動かしてみる事はすごく大事です。
iPhoneアプリの場合、初めての分野の事柄も多く動かしてみて初めて気付く事は本当に多いです。
作りながらわかるという感じです。
やってみたら実現不可能ということもあります。
とにかくプロトタイプ開発のスピードはiPhoneアプリ開発の一つの肝になると思います。
6)プロトタイプで手応えが良ければ、仕様決めですプロトタイプで手応えが良ければ、開発スタートです。
開発の一番最初の仕様決めは、このあたりで行うのが良いと思います。
どの程度の画面が必要か、機能はどこまで盛り込むか、保存するデータは何かなど、実装に必要な事柄を決めて行きます。
アイコンや、アプリ名はとりあえず置いておいても大丈夫です。
この仕様決めはしっかり検討する事が良いと思います。
ここを失敗すると開発終盤での動きを見て、大幅な仕様変更という悲しい流れが待っています。
まとめおもしろいアイデアを思いついたら考え過ぎず、とりあえずプロトタイプを作ってみる事が一番です!
posted by ユニタック at 00:53|
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